高山市には、「宮川朝市」と「陣屋前朝市」の2つがあります。
その歴史は古く、江戸時代から市場として栄え、現代のスーパーやコンビニのような役割を果たしていたようです。
もともとは高山別院の境内にて開催されていましたが、様々な時代の動乱のなかで場所を変えながらも、生活の重要な場所として伝統を守り続けてきました。そして今なお、1月1日の元旦を除いて毎日開催しています。
夏には「トマト」「なす」「キュウリ」「ホワイトとうもろこし」などの飛騨高山ならではの高冷地野菜や、それらを加工した「新漬け」などのお漬物やお味噌などが並びます。「飛騨もも」「飛騨メロン」「スモモ」などの果物、自分の好みで調合してもらえる「七味唐辛子」から「さるぼぼ」などの民芸品まで、様々なものが生産者の手から直接買うことができます。
温かい響きの「高山ことば」が飛び交うのどかな朝市は、飛騨高山で最も魅力的な観光エリアのひとつとして毎日賑わっています。