日本の宿 飛騨高山 倭乃里

トップページ > 館内の施設/みどころ

館内の施設/
みどころFacility / Highlight

囲炉裏(いろり)囲炉裏(いろり)

「倭乃里」の本館は160年前の豪農の館を移築したもので、一階には堂々たる囲炉裏がございます。
囲炉裏ではお湯を沸かしたり、鮎(あゆ)や岩魚(いわな)をじっくり焼いたりしております。冬には暖をとり、夏は空気の循環に活躍するため、いまでも「倭乃里」の暮らしには欠かせない存在です。

また、お夕食の後には地元の者が名物「かっぽ酒」を振る舞い、土地のお話をさせていただいております。地酒を竹筒で温め、たくあんやひじきをつまみに、飛騨の民話などに耳を傾けていただけます。お客様が複数組いらっしゃる場合などはご相席をお願いしておりますが、みなさまで和気あいあい、楽しくお過ごしいただいているようです。

火のはぜる音や宮川のせせらぎに耳を傾ながら、飛騨の歴史に思いを馳せ、ゆったりとした時間をお過ごしいただければ幸いです。

囲炉裏(いろり)
中嶋 紀夫 Norio Nakashima 地元の民話や歴史に詳しく、盆栽など植物の話にも明るい。
朗らかな人柄と快活な語りが人気で、常連客の多くが彼との炉辺談話を楽しみにしている。

景観

「倭乃里」では、各お部屋から四季を通して豊かな自然をお楽しみいただけるよう、宮川の川向こうまで、およそ15,000坪の敷地をご用意しています。

季節の変化を味わいながら、川魚が豊富に泳ぐ清流・宮川のすぐそばまで散策でき、薪炊きのかまどや水車など、「倭乃里」ならではの景観を存分にお楽しみいただけます。

土地の90%以上が山林で占められているという飛騨地方でも、特に山深い手つかずの自然をご堪能ください。

お食事どころお食事どころ

お食事どころ 一位の間

一位の間 30名様までご利用いただける本館1階の大広間でございます。
宮川の自然を堪能できる幅約11メートルの大きなガラス窓は圧巻、季節を五感でお楽しみいただけます。
また、客室の奥にある岩は地下の岩風呂から突き出ているもので、「倭乃里」の自然の一端を垣間見ることができます。

お食事どころ 天の川

天の川 壁の赤と梁の黒のコントラストが美しい本館2階のお部屋でございます。豪快な檜の一枚板のテーブルでお食事をお楽しみいただけます。
また、部屋の小窓からは1階の囲炉裏を眺めることができ、飛騨高山に伝わる高度な匠の遊び心を感じさせるお食事処となっております。

お食事どころ 志功の間

志功の間 本館の一部を改装し、手を加えたお部屋でございます。
掘りごたつになっている屋久杉のテーブルは、釘を1本も使わない飛騨伝統の技法で造られております。
また、壁や床は春慶塗りを施してあり、飛騨の職人技を随所に見ることのできるお部屋となっております。

PAGE TOP